WBCで日本中が盛り上がりましたね(^^♪

 

そして、日本優勝！！！

 

とっても素晴らしかったですね！！

 

わたしは野球の知識があまりないのですが、WBCはテレビで見ていました。

 

 

そんなWBCを見ていて日本の試合もとても感動しましたが、他にも感動したことがあります。

3月11日に試合のあった日本VSチェコの「チェコの選手」についてです。

 

チェコはWBC初出場の国で、チェコ国内ではあまり野球が普及しておらず屋根付きのドームでの試合は初めてだったそうです(ﾟДﾟ;)

チェコ国内で野球の中継も行われたこともなく、今回初めてチェコ国内で野球の中継が行われたそうです。

 

そしてまだまだ驚きがあります。

なんと、選手のほとんどが野球が本業ではなく地理の教師や消防士、大学生、監督までもが神経内科医が本業ということで、試合には有給休暇を取得して挑んでいたそうです。

これを解説で聞いたときはとても驚きました。

何人かの主力選手はこの「有給休暇」が取得できずに、来日できなかった選手もいたようで…(^^;

主力選手が欠けてしまったり、本業で練習する時間がなかなか取れない中、本当に素晴らしいプレーを見ることができました。

 

 

このチェコの選手が素晴らしいと感じたのは、先発でピッチャーを任されていた日本代表の佐々木朗希選手の投げた162キロの剛速球がチェコのエスカラ選手に膝に当たってしまい、エスカラ選手は30秒ほど立ち上がれなくなってしまいましたが、そのあと無事に立ち上がり1塁へ歩き出しました。

 

そして足の具合を確かめたのだと思いますが、少し外野側に小走りして再び1塁側に猛ダッシュ。

まるで「大丈夫だよ」とみんなにアピールしているようにもみえました。

この様子に日本のサポーターからの拍手が鳴り響きました。

テレビで見ていても鈍い音が聞こえたので、すごく痛そうだったのにすごいなと思うのと同時になんて気遣いができる選手なんだろう！と思いました。

後日佐々木選手がエスカラ選手のもとにたくさんお菓子を買って差し入れしに行って一緒に写真を撮影したり、佐々木選手のサインをボールにもらったりというエピソードまでありなんともほっこりします( *´艸｀)

 

そして試合は10-2と日本が勝利をおさめましたが、試合が終わった後チェコの選手全員がベンチから出てきて日本の選手や日本のサポーターに向かって脱帽し、「おめでとう！」と日本の勝利を祝福してくれました。

 

この姿にわたしはとても感動し、

「たとえライバルであっても、試合に負けてしまっても相手を尊重・尊敬する気持ちを行動に表せる。」

その行動が日本人としてとてもうれしく、そして素晴らしいなと感じました。

 

わたしは野球はできませんが、チェコの選手が見せてくれた気遣いと相手を尊敬する気持ちとして行動に表せるこの姿勢を見習いたいです。

 

 

これ以外にも、試合中に3塁に進んだ大谷翔平選手にきらきらした表情でユニフォームやサインをおねだりしたり、大谷翔平選手から三振を奪ったボールを嬉しそうに持ち帰ったりしていたようで本当に野球が好きなんだなあと感じました。

 

紳士的な面もあり、少年のような面のあるチェコの選手たちをみて、すっかりファンになってしまいました☺

 

もっとチェコ国内で野球が広まって、これからの活躍ぶりをみていみたいです(^^)

 

3年後のWBCも出場権があるとのことでしたので、今度は有休といわず公休をとって試合に挑んでほしいです！

チェコの企業さんお願いします🥺