鹿児島の家づくりいろは⑦ 窓の役割とデザイン
窓には眺め、採光、風通しの役割があります。
窓の種類
・引き違い窓
・掃き出し窓
・FIX窓(はめごろし窓)
・すべり出し窓
・上げ下げ窓
・出窓
・テラスドア、勝手口
この他にも窓の種類はたくさんです。
すべり出し窓は縦すべり出し窓、横すべり出し窓があります。
幅又は高さが小さいので、防犯性に優れています。
また、横すべり出し窓は↓↓このように開くので、型ガラス(すりガラス)にしておけば視線が気になりません。
窓の役割は眺め、採光、風通しだけではありません。
外観などのデザインにとても重要なんです!
すっきりとしたデザインにしたいのであれば、FIX窓のようにサッシの枠がなく
ガラスだけのものを選ぶと◎
一般的にリビングには明るさを取り入れるために大きめの窓を設けたいと考えます。
例えば道路側が南側だと、明かりを取り入れるために南側に大きな窓を持ってきたいと思うのが普通ですが、
鹿児島市等土地の大きさがあまり取れない地域だと、道路からの目線が気になり、
常にカーテンを閉めて生活をする、もったいない窓になってしまうかもしれません。
南面でどうしても採光を取る為に大きな窓を設けたい場合は
1階のリビング部分は型ガラス(すりガラス)や目線より高い位置に横すべり出し窓を設置、
吹き抜けを設けて、吹き抜けに大きな窓を設けて明かりを確保するなど
視線の問題と採光の問題を解決する方法は間取りによってたくさんの可能性があります。
例えばこのお家↓↓↓
道路側に大きな窓もってきてるから、目線気になる!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
このお家は、道路側に大きな窓を持ってきても視線が気にならないんです。
なぜかというと、道路との高低差があるからなんです。
道路と土地の高さの高低差は約210cm
一般的に背の高い方でも目線は大体180cmくらいです。
見上げる高さにお家があるので、階段を上って覗きに行こうとしない限り、
視線を気にすることなく生活することができるんです。
ツマガリハウスでは土地と間取りはもちろん窓の性能、デザインも考えて設計をしています。
窓を最大限に活かす家づくりを考えましょう!